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■ Jリーグ エキサイトステージ’96 攻略 フォーメーション

上級編

フォーメーションのタイプ

形及びチェンジするタイミングなど、いくつかのタイプに分けられると思う。

  1. 完全に守備、通常、攻撃用として分けて使う。(人数重視の考え?)
  2. 要所要所に人を呼ぶ、走らせる用に使う。
  3. 攻撃用とオフサイドトラップ用が別。
  4. 右用、左用で使い分ける。
  5. 中用と外用で使い分ける。


個人的には2がカッコイイし、エキステ'96の楽しさを分かると思うし、サッカー自体も面白く見れるようになるのでおすすめ。
全く同じ実力で、単純に人数を増やしたり、ラインを上げるだけのタイプ(95的な使い方)よりも、2のタイプの方が圧倒的に強いだろう。
FWが動かないタイプの人は、「動かない=DFをかわさない」なのだが、パスをダイレクトで一気にパス出来るポイントが固定して一気に攻撃出来るってことにもなる。

なかなか表現が難しいが、1かつ2であるということも当然考えられる。
守備面ではMFが下がって守備に参加するから、守備用だけど、FWは右へシフトするとか。
逆にMF、DFも上がりつつ、FWが左へシフトするから攻撃用みたく。

とにかく、フォーメーションが3つしかないのだから、一つのフォーメーションに色々な場面で役に立つ用にするのが賢いやり方だろう。

フォーメーションの最低条件

  1. DFは最低3人、LSRともに配置する。(早めのプレス、オフサイドトラップ用としてなど、危険を冒さないと分かっているならば、もう少し上げても良い。そのフォーメーションで前線の選手を動かす時には注意が必要。
    (余談?だがDFがほぼいなくなるフォーメーションがあると、ゴールキックの競り合いが勝ちやすい気がする、競る選手がその場にいない分、最終ラインの選手が前へ走って、前へ蹴るからかもしれない(後ろに走って前に蹴るのは難しい))
  2. 守備用フォーメーションでも、カウンターだけでなく、クリアを受ける選手を配置する意味でFWは最低一人?は残す(自分としては3人はいた方が良いと思う、クリアされた球をMFがパスして、FWが受けて、あと二人で二択)

おすすめの配置(青字のは場合にもより変わったり、怪しいです)

両立はできないのもたくさんあるので、色々作っていく中でこんなことを思った

  1. DFラインをLSRでラインの高さを全部変える。
  2. FWは斜めに走らせる。(横だけでもいいかも)
    下図参照 DFの左右どちらにもパスを出せる、裏に回り込めるのでオフサイド対策にもなり、相手DFがラインを上げづらくなる上に、色々なパターンでスルーパスを出せる。
  3. 2列目から前線に飛び出させる
  4. 中央にいるDFの左右を入れ替えられるようにする。
    片方がおびき出されたときのため、中央の隙間を通すスルーのカットのため
    (3バック用?)
  5. 相手のFWへのミドルパスをカットする為にDFが中盤にプレスを仕掛ける&オフサイドトラップ
  6. DFは中央部をへこます。
    サイドなら裏を取られても内側に向く隙があるので、まだ何とか間に合うが、
    中央は大体、斜め45度か正面の二択でシュートなので。

    (でもオフサイドトラップをかける時に一人遅れがちになる))
  7. 守備用フォーメーションで、とにかくゴール前にたくさん配置すればいいと思いがちだが、エキステは基本的に45度刻みのパスしか出せないので、線で守るより、網目状にした方がBパスがカットしやすい?さらにフォーメーションチェンジでうろうろすると、相手は読みづらくなる。
  8. 守備用フォーメーションではMFゾーンの真ん中の所に選手を配置すると良い。
    オートDFはクリアを正面にしか蹴らないので。(*ペナルティエリアのかなり前の方にいる場合は、LかR押してれば制御できる)
  9. とにかくDFは中央を固めておく。
    ペナルティエリアは、オートDFの場合、クリアまでの時間がかかるから、とりあえずエリアにボールを転がされるだけでもピンチになるし、中が手薄ならすぐシュートに移れるのは明らか 真ん中に集まりつつ上がるか、真ん中に集まりつつ下がるのがあると中央が大きく空いてる時に万能に対処出来る 。
  10. 基本DFラインを高くして、裏を取られても斜め後ろに(左右自在に)戻られるフォーメーションにして、ギリギリで相手の攻撃を遅らせて守る。
  11. 両端に攻撃の選手を配置(同時に両端に配置しなくてもいい)
    割とフリーになりやすいので、これだけで攻撃が組み立てやすくなる。
    守から攻に移る時も役立つ


能力による選手の配置場所の考え方の一例

DFにおけるフラット型と、くの字型(三角型)のメリット、デメリット
フラット 
長所 

短所

くの字(?)要は中がへこんでるタイプ
長所

短所

対戦相手からしてみれば、全部フラットだとレーダーを見なくても一番後ろが分かっちゃうから、フラットとくの字両方あった方が良い気がする、もちろんそうすることで、オフサイドトラップが一足遅れてしまうので、MFをCBより後ろに下げちゃうっていう方法もある。時間はかかるが挟み込めるし、オフサイドトラップにも影響しない・・・って守備が硬いPsukeさんのフォーメーションを見て気付かされました。

2017/06/18追記
オフサイドトラップもあって、下がりつつ真ん中に固まるのがあると相手としてはかなりやりづらいと気づいた。ここが最後かなと思ったプレイでもう一人いたり、逆にヤバイ臭いがした時に予め下げておくだけでカット出来るシーンが多々ある。


FWがスペースに走りつつののスルーパス

単純に書くと、味方のいるところじゃなくて、味方の行くところにボールを蹴ることで前へ進むパス
その他のテクニックにも、スルーパスについてもっと書く予定。
□:相手DF
アルファベット:味方
黒字:元の位置
色付の字:フォーメーションを変えた時の位置(パスの矢印の色と対応、緑のAに対して緑のパスというように)


なんか分かりづらいから、手書きに変えるかも



参考
メンバーのフォーメーション


実践編

長いのでそんなに読まなくてもいいかも、こんな感じで考えて作っていくって例です。

勝手に引用して申し訳ないですが、僕がイマイチ(いい部分があるのにもったいない)だと思った人のフォーメーションをアレンジしてみましょう。(*自分のプレイスタイルにあったのが一番なので、元が悪いというわけではないです、あくまでフォーメーションは、まず母体があって、細かな調整と実戦を繰り返してできるものなのです。)

Psukeさんの最新のフォーメーション(新しいウインドウで開いて照らし合わせつつ、読んでください。)
だらだらと下に解説してありますが、見なくても分かると思います。

まずこのフォーメーションの良い点を解説すると、守備が良い。

簡潔に言うとクリアをしやすい形を意識的に作っている。
3トップ全員が自陣に戻らせることができて、前線からの守備ができる。、逆にDF3人をを敵陣に入れることもできる、それも左右中央全てのゾーンで。
要所要所の数的有利を作れる場面が多く、サッカーらしいプレイができる。

動画などを見る限りでは、突破力と決定力が足りなかった、サイドバック裏や、ペナルティエリアの角辺りが大きく空く場面でも、残ったFW陣を走らせることができずに、時間をかけての横パスや急なパスで苦しく抜いてMFの仕掛けてからのXクロスに頼ってばかりで、フリーな状態でのシュートがなかった。
相手陣内に残っているFWがカウンター時でも中に集まるので、結局サイドの上がりを待って時間をかけないと攻撃ができないのが痛い。
MFに頼るのは、縦に出せないからだろう、DFの裏を取る動きがないからだ、どのフォーメーションを見ても、FWを最前列に配置しているのがない。しかもFWも外に走らないとなればDFの外側へのパスばかりになる。

まず目に付くのが、RでFWが全員中央に固まってしまっている・・・。これではスペースが作れないし、スペースに走りこめない。
LでFWは全員戻っているし、クリアしやすさを重視して、カウンターはあまり狙っていなく、オーバーラップするMFを活かして、時間をかけてのワイドなパスで、崩して中へ球を送ろうという形だが、3人も中にいる必要はない。

アレンジ後の結果
結果的に良くなった部分もあるし、悪くなった部分もあるだろう。

良くなった点
FWを大きく動かせるようになり、相手を揺さぶることができるようになった。
特にRは以前からあるDのオーバーラップと、FWの左サイドへの動きを組み合わせたので、かなり揺さぶることができるだろう。
LでIがサイドバック裏のスペースに走りこむ。
LRどちらも単純に左右の移動としても使えるのでカウンター時なども、大いに役立つ。

悪くなった点
Iの戻りがなくなったので、なかなか守備から攻撃に移れないかもしれない

まとめ
アレンジは少しずつやって様子を見るのがいいと思うので、あえて守備面はあまり変えませんでしたが、
こうやって、他人の調整を重ねたフォーメーションをいじるというのもなかなか面白く、結果的に自分で使いたくなるようなすばらしいフォーメーションができました。

最後に
作ったあと何が大事かって言うと、覚えることにつきる。レーダーを見ることも大事だが、「ちょっと前にLに変えたから、大体あの辺にいるな」とかレーダーを見ずに出来る。特に戻りを意識しよう。

その覚えることの中には使い方もあって、せっかくの良いフォーメーションも感覚だけで使っていては穴だらけになる、特に慣れていくとそれが顕著に出てライン上げすぎる場面も多々出てくるだろう。

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